彫刻機の作成が一段落しましたので、
早速削ってみました。
ところが、荒削りをはじめてまもなくです。

(写真の右上の三角のところです)
いきなりZ軸が脱調???
その上、あわてて非常停止ボタンの
前に、
モーターのスイッチをいじり、回転を落としたため、
・・・・・・・エンドミルが、シャンクのところで砕けました。

他のところは無事だったのですが、
何でモーターに手が出たのか不思議です。
超硬のエンドミルってこんなところでも砕けるんですね。
数個に分かれた他のカケラは掃除機の中に消えていきました。
気を取り直して、
この砕けたエンドミルを短くチャックしなおし、
ワークをさかさまにセットしなおし再挑戦です。
(このサイズのエンドミルは1本しか持ってません。)
その後荒削りは順調に終わりまでいき、
1mmのエンドミルに替え、
仕上げ彫りです。
半ばまで順調でしたが、
いきなり・・・・・・
えっ!!!テーブルと、ヘッドがいきなり反転して行きます。
大事な顔の部分にエンドミルが突っ込んでいきました。
今回は非常停止ボタンで止めることが出来ました。
理由は、ステッピングモーターの脱調では無く、
コンピューター側のようです。
CNCソフトのMach3はノート型はサポート外というのを知っていましたが、
テスト駆動のときは調子よく動いていたので、
そのまま使っていました。
それこそかなり暑い日が続き、
組み立て、調整等エアコンが効いている
室内の仕事場で作業をしていました。
最終設置場所の工房(倉庫)は、36℃を上回ります。
そこにあるパソコンで運用するはずでしたが、
横着をして、ノートパソコンにつないだまま
工房に持ち込んで動かしていました。
工房のコンピューターに2台のCNCインターフェイスをつなげるべく、
プリンター切り替え機を、いつものオークションで、
ポチッと。
最近はUSBが多くなって、パラレルの切り替え機が安くなって助かります。
到着後倉庫のパソコンにつなごうと思います。
もちろんエンドミルも手配しました。・・・これで安心です